★ 星ひとつ

ダブル・エネミー ロンドン崩壊の日

The Complex: Lockdown
(2021-GB:C-80m.)
製作総指揮 ジム・リーブ ロバート・ハルミ
監督 ポール・ラシッド
脚本 リン・レニー・マックシー
撮影 マティアス・ピルズ
音楽 ダン・ティーチャー
出演 ミッチェル・マイレット,アル・ウィーバー,キム・アディス,ケイト・デッキー,レイチェル・ペトラドワラ,オコリー・チュークー
冒頭からあまりのくだらなさに投げ出しそうだったが、まぁ、真面目に作ってる感じが無きにもあらず、だったので続けることに。出演者すべてが冗談だろう、ってくらいにヘタで。ホームムービーだったのか?適当に作られて適当に演じられる安っぽいTVシリーズにも及んでない。やっぱりまじめには作ってなかったみたい。

LOVE & SAUCERS
(2017-US:C-65m.)
Director: Brad Abrahams
Stars: David Huggins
こんなドキュメンタリーがブルーレイに!なってるのを知ると黙ってはおられません。もちろん輸入ブルーレイだけですが。
少年時代に異星人に誘拐されてしかも童貞を奪われてしまった、その後も数百回拉致され続けの生涯、と主張し続けて72歳、の主人公デヴィッド・ハギンズ。その筋では有名な人だと思われますが、ただ、タブロイド紙で騒ぐわけではなくて自らの体験を生涯かけて地道に絵画にして残しているのでした。また、その絵がいちいち良いんですよねぇ。これがあるからこの人は他の誘拐されました人々とは一味違うんですよねぇ。
本人は週一で食品店でアルバイトをしてつつましく一人で生活をしている。ほんとにつつましくてまじめでおとなしくて、って感じの72歳なんです。UFO屋にありがちなハッタリ感皆無。
ただ、西洋人の72歳ってほんと超・老人なんですねぇ。逆にアジア人男性は年寄りでも年齢が判りにくい、と言われます。アジア人の中でも日本の男は特別だ、と中国の女性は言います。皮膚のつやつや感が中国人たちとは一味違うそうです。日々口にしてるものに毒素が無いからだろう、と言ってます。
私がこの人を一発で気に入ったのは、コレクションしている部屋いっぱいのVHSのSF映画を見た時です。この並び方は1000本レベルですね。処分する前の私のVHS棚みたいで嬉しくなってきます。この映画はここが好きです、と紹介する地味な白黒のSF映画の選択が好感。保存するのがDVDでなくてVHSなのは、巻き戻したりするそのテープとの対話感だそうです。納得します。
こういう人の家族は、人生は、と興味は尽きないのですが、最後にさらりと見せるだけで、作り手はそういうとこはお構いしない、というスタンスなのもまた良し、です。
まぁ、ドキュメンタリーとしては作り手に悪意が無いし悪意の無い人物が朴訥に描かれてて好感は持てるのですが、やっぱりそれなりです。
この人の画集とか出てるようなのですが、私も買いたいです。